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2023.5.1.Mon

       

新卒採用のアウトソーシングとは?メリットやデメリットからサービス選定のポイントを解説!

近年の新卒採用は「早期化」や「長期化」の影響を受け、企業にとっては多くの時間や労力がかかる重要な課題となっています。そのため、採用代行(アウトソーシング、RPO)による新卒採用の効率化が注目されています。

本記事では、なぜアウトソーシングが必要なのか、メリット・デメリットや代行会社の選定ポイントなどと併せて紹介いたします。

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なぜアウトソーシングが必要なのか


就職みらい研究所から以前リリースされた「就職白書2020」には、新卒採用に関わる人数の違いが、採用充足・未充足に関係するという調査結果があります。


就職白書2020

上表は、企業の採用に関わる人数の平均を、充足・未充足別で集計したものです。 従業員5,000名以上の場合、新卒採用に携わる人数の差が46.6名もあることが分かります。

面接や面談、リクルーターなどで人事部署以外の人が携わっているかどうかが採用充足できるかどうかの重要項目になっていると言えます。

それだけ新卒採用には時間や労力がかかるため、外部委託することで円滑かつ効率的に業務を進めることができます。 そのため、アウトソーシングの注目度が高まっています。


アウトソーシングのメリット・デメリット


◆ アウトソーシングのメリット


1.時間の効率化

新卒採用にはスカウトやDMの配信作業に加え、書類選考や面接調整、入社手続きなど多くの時間がかかります。
人事が行う必要がない業務をアウトソーシングすることで、他部署との連携・人材の見極め・内定者フォローなど注力すべき業務にフォーカスして、時間を有効活用できます。

2.コストの削減

アウトソーシングにより、工数削減による人件費削減、学生集客の効果改善など、新卒採用に関わるコストを削減できるケースがあります。

また、アウトソーシング先によっては、求人媒体の選定や掲載費用の負担を軽減するサービスを提供している場合もあります。



3.専門的な知識やノウハウの活用

アウトソーシング先には、新卒採用に関する専門的な知識やノウハウがあるスタッフが多く在籍しています。

企業側が持つ知識や経験に加え、アウトソーシング先の知識や経験を活用することで、より質の高い新卒採用が実現できます。 また、自社内では気付きにくい第三者視点でのアドバイスも可能です。

◆ アウトソーシングのデメリット


1.企業のブランディングの低下

アウトソーシング先の人材が企業の文化や価値観を理解していない場合、企業のブランディングにマイナスの影響を与える可能性があります。

新卒社員は、企業の文化や価値観が志望理由になることもあるため、企業の魅力や求める人物像を明確にしておくことが重要です。

2.自社内に採用ノウハウが蓄積されにくい

委託する業務に対して、アウトソーシング先に任せきりになってしまうと、採用における知識やスキルなどが蓄積されなくなってしまいます。

将来的に自社で内製化を図る場合は、アウトソーシング先が具体的にどのような業務を行っているのかを理解し、流れを掴んでおくことが大事です。




アウトソーシング会社の選定ポイント


採用アウトソーシングについては、目的を明確にしメリット・デメリットを理解した上で導入することが大事です。

ただ、代行会社については何を選定基準にしたらいいか、分からないと感じる方も多いのではないでしょうか。
会社選定においては、以下の観点で比較すると良いでしょう。

◆ 情報セキュリティは安全か


個人情報や自社の機密情報など重要な情報を提供することになります。
実際の運用方法や情報管理方法、セキュリティ対策について事前に確認しておきましょう。

◆ サービス内容の種類とコスト


アウトソーシング会社のサービス例は、以下が挙げられます。

・採用手法の選定
・スカウト、DMなどの文面作成や配信
・求人広告掲載、WEB広告運用
・応募者への電話
・書類選考の合否通知
・面接の日程調整
・インターンシップや説明会用の資料作成
・インターンシップや説明会の運営代行


これらの項目も、どこまで網羅して代行が可能か、会社によって異なるため自社で求める内容までカバーできるかどうか確認しましょう。

また、コストについては契約期間や代行内容により大きく変動します。
場合によっては初期費用・定額運用費用などが発生するため、代行会社への委託内容と料金の妥当性を考慮し、検討するようにしましょう。



◆ 代行実績や信頼性があるか


新卒採用においては前項でも示した通り、業務の幅が多岐にわたります。 そのため専門的な知識や経験はもちろん、プロ目線での採用コンサルティングを通し、効果改善をすることも重要です。

実際の代行実績を確認したり、委託した際に自社の課題を解決できそうかイメージできる状態にしましょう。


まとめ


「新卒採用には人手が必要だと分かったけど、社内でできる人がいない。」
そのように感じられている場合は、 アウトソーシングをご検討いただくことをお勧めします。

新卒採用は長期化傾向にあるため、 採用計画達成に向けて適切にリソースを活用し、 社内体制を整えていきましょう。

◆ アクシアエージェンシーのアウトソーシングサービス


当社では、採用コンサルティング、求人広告掲載、WEB広告運用などの他に アウトソーシングもサポートしております。

サービス内容の種類で先述した項目のうち、企業の状況に合わせ 業務の一部~全部を代行させていただくことが可能です。

初めて導入した企業様のお声

・余力が出た時間を、内定者フォローや取り組みたかった業務に充てられました。
・今までできていなかった部分が多かったことを、導入して初めて知りました。
・人事部に異動してきたばかりで知識がなかったため、心強かったです。


採用力を強化したい、人手が足りていないなど少しでもお悩みでしたら、無料のコンサルティングも行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部

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総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
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