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2020.8.20.Thu

       

「売り手市場」だからこそ、採用戦略が重要に!【採用お役立ち情報】

1人の求職者を数社が獲り合う「売り手市場」の時代。東京都の有効求人倍率は2020年8月時点で1.65倍。計算上では1.65社で1人の求職者を取り合っているということになります。ただし、人気の高いオフィスワークや厚待遇・好条件の仕事に応募が集中する傾向がありますので、現実的にはさらに厳しい倍率が予想されます。アルバイトを一人採用するのも非常難しい状況の中で、どのような採用戦略が必要でしょうか?

近年の採用戦略

■昨年の売り手市場の構成要素は、景気の上向き×若年層の減少
リーマンショック前の東京都の有効求人倍率は1.3~1.4倍。当時以上に売り手(応募者)に有利な近年の採用状況が構成されているのは、オリンピックに向けた景気の上昇と、高齢化社会による若年層の減少のかけ合わせが原因でした。また、業種・職種を問わず「若手を採用したい」という採用方針の企業が多いことも、現状に拍車をかけていました。

今年は新型コロナウィルスの拡大により有効求人倍率が低下したとはいえ、売り手市場である事実は変わりませんでしたが、Web面接の導入率アップ、接客の少ない業種の人気上昇など、少しずつ変化していく情勢を見極めることが重要になりました。

ターゲットとの決め方

<若くて元気なら誰でもいい、はもう通用しない>
求める人物像を明確化することで最適な採用戦略を実現できます。募集する仕事内容を俯瞰して見つめなおし、「この仕事を任せるにあたって、絶対に必要なスペック(能力や技術)と必要なタイプ(人柄や性格)は何か」「備えていればさらに良いスペック・タイプは何か」。こうした求める人物像のMUST・WANT要件を仕分けることが採用戦略の第一歩。慣れないうちは、今いるスタッフや過去にいたスタッフの中から理想的な人物をピックアップし、なぜそのスタッフがピッタリなのかを書き出してみるのも有効です。

そうして「求める人物像」が明確になったら、次は全年齢層でその人物像がいるか・いないか、多いか・少ないかを考えてみましょう。業界・職種を問わず、実態としては若手人材を奪い合っている採用マーケットで採用成功するには、主婦やシニア・外国人の労働力を積極的に活用することも視野に入れる必要があります。こうした層の採用を「前例がない」「マネジメントしたことがない」という理由で検討しないのは、今や採用コストの増加や深刻な収益の圧迫につながりかねない時代なのです。

まとめ

<従来の採用手法を見直すことが、これからの成長に不可欠>
時代も変われば、採用の方法も変わってきます。「求める人物像」が明確になれば、その人物が仕事に求めることも明確になります。収入や社会貢献、組織内でのポジションや裁量など、人によって仕事に対する値観感は違いますから、「求める人物像」に応じた価値を提供できることを伝えなければなりません。さらに、若手に限定せず、主婦やシニア・外国人など、まだまだ活用されきっていない求職層を取り込むために、勤務シフトの調整や業務フローの見直し、新たなマネジメント方法の導入など、スキームを整えていくことで売上アップや店舗展開のスピードアップなど、事業を拡大させられる可能性が大いに上がるでしょう。

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