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2019.4.12.Fri

面接の雰囲気がわかれば、面接キャンセルは低減できます。

面接当日に連絡つかず

費用をかけて求人広告を掲載し、応募してくれた方々の中から書類選考を行い、面接のオファーをする。この時点で、かなりの労力がかかっています。他の予定を調整して、面接のために時間を確保していたものの、約束の時間になっても応募者は現れない。そんな面接バックレに、頭を悩ませている採用担当者は多いのではないでしょうか?超がつくほど応募者優位の売り手市場。
今回の記事が、同様の問題を改善したい方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

まず、大前提として「自社にとって優秀・有望な人材は、他社が見ても同様」という事実があります。
面接設定の基本中の基本は「どこよりも早く面接オファーを出す」というスピード対応です。
ネット系の求人広告では、気になった企業に一括でエントリーできる機能を実装しているケースが多く、
応募者にすれば、オファーが届いた順に面接のスケジュールを組んでいくのが一般的。
貴社が出したオファーの日付だと都合が悪いという返信があった場合、
その多くが、すでに他社の面接が入っている可能性が高いと言えます。

ということは、何社かの後に貴社と面接日程のすりあわせを行うわけですから、
貴社との面接の前に内定が出たら、貴社の面接に行く理由がなくなります。
マナーとしては、他社の内定を受けるにあたって面接設定済みの企業に
連絡を入れて然るべきですが、そういった対応をする応募者は極めて稀。
その結果、当日になっても面接に現れず、連絡がつかないことになるのです。

もうひとつのケースが、面接そのものが苦手で強い意欲や動機がない限り、
土壇場になって不安に駆られドタキャンしてしまうというもの。
今回は、このケースに対する打ち手のひとつです。

知らないと不安になる

面接と聞いて「楽しそう」「面白そう」と思う人はどれだけいるでしょうか?
そもそも「面接」という言葉を見たり聞いたりして、何をイメージするでしょう?
スーツを着たそれなりのポジションにいるであろう面接官から、志望動機や自己PRを
淡々と質問されて、緊張しながらそれらにきちんと答える場。
そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
緊張する=プレッシャーに晒されるわけですから、そもそも積極的に受けたいと
思う人は少数派だと考えられます。

ところが、面接を非常にフランクな雰囲気で行う企業が多いのも事実です。
過去の職務経歴や趣味の欄に書いてあることから話が盛り上がって、
笑いが起こるような面接を行う企業も。
そういった面接を行っている場合は、面接中のやりとりの一例をあげて
広告内に表記するという手法があります。

手前味噌で恐縮ですが、弊社の面接がまさにこれに該当します。
アルバイト・契約社員・正社員など中途はもちろん、新卒採用においても
上記の面接のイメージというより世間話の延長のような雰囲気。
在籍している社員の中にはあまりにも世間話に終始しすぎたため、
「絶対に落ちた…」と思ったと、当時を振り返る者もいるくらいです。

これは昔からの社風なのですが、従来の募集広告ではそうした事実に触れず、
入社後のキャリアや活躍中の社員のエピソード、休日休暇などをメインに
打ち出していました。
少し前まではそれでも採用できましたが、このご時世ですから冒頭のように
面接当日に応募者が来ないという事態が頻発。そこで実際の面接の雰囲気を
広告内に記載してみたのです。

面接ゼロが3名内定に

1回の掲載で、30名以上の応募が集まりますが、複数名に面接オファーを出しても
当日来ないということが続きました。そこで上記のような取り組みをしたところ、
1回の掲載で応募数は同水準なものの、面接動員数が6名。3名に内定を出すことができました。

ここからは仮説になりますが、必ずしも面接がフランクである必要はないと考えます。
というのも、応募者側からすれば「会社のことを知りたい」「自分を知ってほしい」と
考えているわけですから、伝えるスタンス・聞くスタンスがきちんとあることを、
事実にもとづいてアピールすれば、応募者の興味や関心を惹く可能性は
高まると考えられるからです。

それともうひとつ、広告は差別化を図ることも重要です。
他社が触れていない面接の実態を広告上でアピールすること自体が
差別化につながった可能性も高いと言えるでしょう。

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