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2024.1.17.Wed

       

【新卒採用の面接マニュアル】学生に好印象を持ってもらうための5つのポイントを解説



「採用担当になったので、学生に好印象な新規採用面接の流れを知りたい」
「採用した学生に内定辞退されたらどうしよう」


突然新卒の採用を任されたものの、不安ばかりが先行し、何から手をつけていいのか困っていませんか?

新卒採用の面接では、学生に対し自社の良い印象を与えることが大切です。良い学生が見つかり採用連絡をしても、面接時の印象が悪いと辞退されてしまうことがあります。

本記事では、スムーズな新卒採用面接の流れと、自社を魅力的に感じてもらう方法、採用活動を成功させるためのコツについて紹介しています。
新卒採用面接をどう行えば学生に好印象を持ってもらえるのかわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

面接官の役割やタブーについてはこちらをご覧ください。




新卒採用面接のやり方や流れ


新卒採用面接を任されたものの「やり方や流れがわからない」とお悩みでしょうか?ここでは、一般的な新卒採用の流れについてご紹介します。

◆ 1.自己紹介とアイスブレイク


新卒採用面接では、まず面接官から自己紹介をしましょう。その後、学生に自己紹介をしてもらいます。
面接官の自己紹介は、学生が会社の第一印象を決める重要なポイントです。相手の目を見て口角をあげることを意識し、親しみやすい雰囲気で行いましょう。

また、面接の冒頭ではアイスブレイクを行うことは非常に有効です。
アイスブレイクとは、面接の緊張感をほぐし学生と面接官の距離を縮めるためのものです。あまり時間をかけるとメインの面接時間が短くなるため、3〜5分程度の短い時間で行いましょう。
出身地や趣味、面接官の失敗談などの軽い話題で会場がなごめば、会社のイメージアップにもつながります。

◆ 2.会社説明


面接では、学生に自社について正確な情報を提供することが大切です。そのため、面接官は会社概要事業内容について事前にしっかりと把握し、スムーズに説明できるように練習しておきましょう。

学生はリアルな情報を知ったうえで入社を判断したいと考えています。良い面ばかりアピールするのではなく、自社の悪い面についても伝えるべきです。

厚生省の平成11年労働省告示141号の「労働条件等の明示に関する事項(法第五条の三)」では、労働条件等の明示について、次のように記載されています。

労働条件等の明示について

従事すべき業務の内容及び賃金、労働時間その他の労働条件(以下「従事すべき業務の内容等」という。)を可能な限り速やかに明示しなければならない

引用:平成11年労働省告示141号/ 厚生省

労働者に誤解を生じさせることのないよう、わかりやすい言葉を使って明快に説明することが大切です。良い面と悪い面の両面を知った上で決めてもらえれば、入社後のミスマッチもなくなり定着率がよくなります。



株式会社学情が行ったこちらのアンケートでも、改善していくべきところを包み隠さず話してくれると信用できるといったコメントがありました。

「人事担当者が誇りを持って、自社や自身のことを話してくれる企業は魅力を感じる」
「企業の良いところも、これから改善していくべきところも包み隠さず話してくれる人事担当者もいれば、良いところしか話してくれない人事担当者もいる」

引用:4人に1人が「人事担当者は本音で話してくれていないと感じる」と回答。「良いところだけでなく、伸ばしていくべき点も話してくれる人事担当者は信頼できる」の声/2024年卒対象アンケート/ PRTIMES 会社学情

さまざまな面を隠さず話す面接官は学生から信頼される傾向にあるようです。

悪い部分はこれからしっかりと改善していくことを伝え、自信を持って話せるところは個人的な思いを乗せてしっかりと強くアピールしましょう。

◆ 3.面接官からの質問


一般的に新卒採用面接での質問には、以下のようなものがあります。

●自己PRをしてください。
●志望動機を教えてください。
●長所と短所を教えてください。
●あなたの強みは何ですか?
●学生時代に頑張ったことは何ですか?
●尊敬する人はいますか?
●将来の夢は何ですか?
●他社にも応募していますか?
●最後に何か質問はありますか?

候補者の本質を見極める質問例はこちらで解説しています。
面接官は、短い時間で学生の人柄や能力を見極めなければなりません。質問では学生の回答を深堀りし、具体的な内容を聞き出していきます。

たとえば、以下のような流れです。
会話の流れ

面接官「学生時代に頑張ったことは何ですか?」
学生「私は学生時代にボランティア活動に力を入れていました。ボランティア活動を通して人とのコミュニケーションの大切さを学びました。」

深堀り質問1「ボランティア活動をしようと思った理由は何ですか?」
深堀り質問2「ボランティア活動ではどのようなことをしましたか?
深堀り質問3「ボランティア活動を通してどのようなことを学びましたか?


学生の表情や態度を観察し、緊張しているようであればリラックスさせるよう話しやすい話題にしましょう。

また、学生のプライバシーを侵害する可能性があることから、面接でタブーとされている質問があります。
こちらで詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。

◆ 4.学生からの逆質問


面接官からの質問後に、学生からの質問を受けます。よく聞かれる質問の回答を準備しておくと、面接時に慌てません。

学生からよく聞かれる質問には以下のようなものがあります。

●御社の強みは何ですか?
●御社の将来の展望を教えてください。
●御社の社風はどのようなものですか?
●志望している部署の仕事内容を教えてください。
●御社で働く魅力は何ですか?
●私のスキルや経験はどのような部署に活かせると思いますか?


この他、残業、休み、勤務地、転勤、平均年収など労働条件について質問されることもあります。間違いのないよう一覧にまとめておきましょう。

たとえば、残業時間を聞かれた場合、その仕事をしている人の平均残業時間と一番長く残業している人の時間を伝えるとよいでしょう。両方伝えれば、学生は自分がどれくらい働く必要があるのかを具体的にイメージできます。

厚生省が提示している募集を行うための指針、労働条件等の明示に関する事項(法第五条の三)でも、「明示する従事すべき業務の内容等は、虚偽又は誇大な内容としないこと」とあります。
ごまかさず質問に誠実に答えることで疑問や不安を解消し、学生の信頼を獲得しましょう。
引用:平成11年労働省告示141号/ 厚生省

◆ 5.今後の流れを説明


面接の最後には、学生に対して今後の流れを説明します。
「選考の通過者にはいつまでに連絡するのか」「選考の不通過者には連絡するのか」など、学生が不安にならないように配慮が必要です。
また、応募してくれたことに対して感謝の気持ちを伝え、今後の就職活動の成功を祈念する言葉をかけましょう。



新卒採用面接で好印象を与える5つのポイント


新卒採用面接で学生に好印象を与えるためには、相手の立場に立って考えてみるとよいでしょう。
どのような人と一緒に働きたいか、逆にどのような人と一緒に働きたくないかをイメージし、学生に好印象を持ってもらえるような面接にしましょう。

ここでは具体的な5つのポイントについてご紹介します。

◆ 1.服装や身だしなみを整える


面接で好印象を与えるためには、服装や身だしなみを整えることは必須です。具体的には以下のようなことに気をつけるとよいでしょう。

●清潔感のある服装を着用する
●髪型や髪色を整える
●爪を切る
●香水や強い化粧を控える
●アクセサリーを身につけすぎない


服装は、企業の社風や職種に合わせて選びましょう。
たとえば、金融機関などビジネスライクな服装が求められる企業ではスーツを着用するのが一般的です。一方、IT企業などカジュアルな服装が許容される企業では、スーツを着なくても問題ないケースもあります。
服装や身だしなみは、面接官や会社の第一印象を与える重要な要素です。

◆ 2.オンラインの場合はWebカメラのレンズを見る


オンライン面接では、自分が話すときにはWebカメラのレンズを見ましょう。
学生はカメラを通して面接官の表情や仕草を見ています。話すときにカメラのレンズを見つめれば、面接官と目が合ったように見えるので、学生に親近感を与えられます。



◆ 3.誠実な態度で面接をおこなう


面接とは、会社と応募者がはじめて直接話す機会です。誠実に振る舞うことは、学生との信頼関係を構築するために大切なポイントとなります。
たとえば、下記のような行いがあれば学生から信頼を得ることは難しいでしょう。

●面接に遅刻する
●話を聞かない
●答えをごまかす


学生の話にじっくりと耳を傾けわかりやすい言葉で話すようにすると、学生に良い印象を与えられます。

◆ 4.学生が楽しく話せるようにする


新卒採用面接では、学生が楽しく話せるようにすることが大切です。学生が気持ちよく話せていると、面接官は学生の素顔を見られるためより良い判断ができます。

そのために、以下の点を心がけましょう。

●学生が得意になって話せるような話題にする
●相槌や話の深堀りで話を引き出すよう工夫する
●共通の話題で親しみをもたせる


とくに面接官と学生に共通の趣味や経験があれば会話も弾みやすく、親しみを感じるようになるのでおすすめです。

◆ 5.個人的な思いを本音で伝える


誰が話しても同じになる事務的な話ではなく、自分の考えや思いを本音で伝えると、学生は面接官に心を開き親近感をおぼえやすくなります。
面接官に親近感を得ると、同時に会社にも良いイメージを持ってくれる可能性は高いでしょう。


引用:4人に1人が「人事担当者は本音で話してくれていないと感じる」と回答。「良いところだけでなく、伸ばしていくべき点も話してくれる人事担当者は信頼できる」の声/2024年卒対象アンケート 株式会社学情

株式会社学情が行った「人事担当者とのコミュニケーション」をテーマにしたアンケートでは「人事担当者の本音を聞きたい」と思っている学生は75.7%でした。
面接に参加した学生は、うわべだけのきれい事ではなく人事担当者個人の本音を聞きたいと思っているようです。



別のアンケートでは実際に人事担当者が「本音で話してくれていると感じる」と回答した学生は12.9%、「どちらかと言えば本音で話してくれていると感じる」とした学生は25.9%でした。面接で学生が人事担当者の本音を聞きたいと思っている反面、人事担当者は個人的な思いを本音で話せていないようです。

学生の質問に答える時には、ぜひ自分の考えや思いを本音で伝えるようにしましょう。 そうすることで学生に好印象を与えられ、採用率が高まる可能性があります。


新卒採用面接を成功させる3つのコツ


新卒採用面接を成功させるためには、事前準備と面接後のフォローが大切です。
ここでは3つのコツをご紹介します。

◆ 1.面接官用のマニュアルを作成する


新卒採用面接では、面接官用のマニュアルを作成するとスムーズに面接を行えます。面接官用のマニュアルには、以下のような項目を記載しましょう。

●面接の目的
●面接官の心構え
●面接の流れ
●面接で質問すべき項目
●応募者の採用基準


マニュアルがあれば、面接官は何をすべきか、どう判断すべきか明確になるため、採用面接をより効果的に行えます。また、マニュアルは面接官の経験やスキルを後年に共有するためのツールとしても役立つでしょう。

◆ 2.採用面接評価シートを活用する


新卒採用面接では、面接評価シートを活用すると面接官の主観による評価を防げ、学生を公平に選考できます。採用面接評価シートは、求める人材を明確に決めてから作成しましょう。
以下の項目について決めていきます。

経験・スキル……資格の有無、業界・職種経験、プロジェクト経験
人物像……企業理念や価値観・風土・性格・志向性


面接評価シートがあれば、面接で得た情報を1つのシートにまとめられます。そのため、社員同士での情報共有がしやすくなり、前年度の振り返り・改善もしやすくなります。
面接評価シートを活用することで、より効率的かつ効果的な採用活動ができるでしょう。

◆ 3.内定後に辞退されないようフォローメールを送る


内定辞退を防ぐために、面接後のフォローメールは非常に重要です。内定後に、学生が「内定ブルー」に陥るケースがあります。

内定ブルーとは?

内定をもらったにもかかわらず、入社への不安やプレッシャーを感じ気分が落ち込む状態


内定先の企業は学生の不安や悩みを解消し、入社意欲を高めるために学生に寄り添いサポートすることが大切です。
フォローメールでは、以下の内容を伝えます。

●入社までのスケジュール
●個別相談できる採用担当や個人の連絡先


連絡事項だけを機械的に記載するのではなく、感謝と歓迎の気持ちを伝える温かみのある文章が好感を持たれます。

内定から入社までの期間は、内定者にとって企業をより深く知る時間です。この期間に信頼関係を築ければ、内定辞退を防げる可能性は高くなるでしょう。




新卒採用や面接に関するよくある質問


ここでは、新卒採用や面接に関するよくある質問をまとめました。

◆ 新卒の採用方法にはどんなものがある?


新卒の採用方法にはWeb、対面などさまざまなものがあります。
主な新卒の採用方法は以下のとおり。

●就職サイト
●口コミサイト
●合同説明会
●ソーシャルメディア(SNS)
●ダイレクトリクルーティング


詳しくはこちらの記事でまとめてありますので合わせてご覧ください。


◆ 新卒の採用面接はいつからはじめたらいい?


新卒採用は一般的に、以下のようなスケジュールで行われます。

3月:会社説明会
6月:面接や選考が解禁

6月頃から本格的な選考が始まり、内々定を出す企業が増えます。9月ごろに内定者が決まり、10月1日に内定式を行う企業が多いようです。

◆ 新卒の採用面接の回数は?


企業の選考回数は2~3回の面接で内々定を出しています。
ただし、これは企業の規模や業種により異なります。

◆ 新卒採用の面接時間はどのくらい?


一次面接も二次面接も、一般的に面接時間は30分から1時間程度行われます。社長や役員による最終面接では、10〜20分程度の顔合わせのみのところが多いようです。
受付や終了後の説明などは別に30分程度かかるでしょう。

◆ 複数の面接官の役割は?


面接官が一人では、質問しながら相手の話を聞くと重要なポイントを聞き逃すことがあります。 そのため、面接官が二人の場合、一人の面接官は質問役、二人目は応答のチェック役。三人で面接を行う場合は、三人目が記録役となるケースが多いようです。
複数の面接官で面接を行うとすべての情報が確実にキャッチされ、面接が効果的に進行します。




まとめ


今回は、スムーズな新卒採用面接の流れと、自社を魅力的に感じてもらう方法、採用活動を成功させるためのコツについてご紹介しました。

本記事の内容について簡単にまとめます。

まとめ

●面接ではアイスブレイクで学生をリラックスさせる
●会社の良いところだけでなく悪いところも正直に伝えると信頼される
●面接官の個人的な本音を伝えると親近感を与える
●「面接マニュアル」「面接評価シート」で面接を円滑に進める
●内定後は必ず感謝の気持ちを添えてフォローメールを送る


面接で学生が笑顔で楽しく話せた場合、面接官や会社に対して良い印象を持つことが多いものです。そのため「この会社の面接は楽しかった!」と思われるようにすることが、面接を成功させるポイントともいえるでしょう。
優秀な学生にこの会社で働きたい!と思われる面接にするために、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部

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