ATS(採用管理システム)を活用して応募数を増やすポイントを解説！【リスティング広告×採用成功事例】

上記にお悩みの採用担当者様は多いのではないでしょうか？

この記事では、オウンドメディアリクルーティングの基礎を解説した上で、リスティング広告を活用するメリットを成功事例付きでご紹介します。「自社にマッチした人材を獲得したい」という採用ご担当者様はぜひ参考にしてください。

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オウンドメディアリクルーティングとは？

まず、「オウンドメディア」という言葉をご存じでしょうか？これは自社で保有する(Owned)、メディア(HPやSNSなど)を意味する言葉です。

そして、「オウンドメディア」と「採用活動」を結びつけた言葉が「オウンドメディアリクルーティング(OMR)」です。
オウンドメディアリクルーティングは、自社の運営するメディアを軸にメッセージを発信し、自社に共感してくれる人や社風に合った人材の獲得につなげていく採用手法のことを指します。

リクルートの調べによると、求人メディアで仕事を探す求職者の約8割は企業ホームページを閲覧しており、そのうちの6割は「応募意欲が高まった」というデータもあります。


参照：株式会社リクルートジョブズ

従来は求人広告内の情報だけで十分訴求が可能でしたが、近年では求人広告の情報に加えて、採用サイトやSNSなどを通して情報を発信することが重要だと言われています。

◆ 求職者の思考の変化

昨今では、スマートフォンやSNSの普及に伴い、求職者は自分にとって有益な情報を積極的に収集するようになりました。

ほとんどの求職者が事前に企業のホームページやSNSアカウントをチェックしています。以下はリクルート調べによる「なぜ企業ホームページを見るか」を調査した結果です。

参照：株式会社リクルートジョブズ

上記の結果から、求職者は企業ホームページを見ることで安心して応募するきっかけに繋がっていることがわかります。

リスティング広告とは？

リスティング広告とは、GoogleやYahoo！などの検索エンジンで、あるキーワードを検索した際に表示されるテキスト形式の広告のことを指します。



実際に検索をしている転職意欲の高いユーザーに広告を表示させ、自社とマッチ度が高い求職者に対してアプローチできるのが特徴です。

例えば、求職者が「コンビニ_アルバイト」「コンビニ_バイト_東京」などと検索した場合、コンビニでアルバイトの求人を探している求職者である可能性が高いです。
コンビニのアルバイト求人を募集したい店舗が、上記のようなユーザーに向けて広告を出すことで、見込み求職者からのアクセスを集めることが可能になります。

リスティング広告での採用活動のメリット

次に、リスティング広告を活用して採用活動を行うメリットについて解説していきます。

リスティング広告は検索されるキーワードによって広告を表示させることが出来るのが最大の特徴ですが、その他にも採用活動に活かせるメリットがあります。ここでは4つのポイントに着目してご紹介します。

◆ 到達先の違い

リクナビやタウンワークなどの求人媒体では、求職者が見る到達先のページは「原稿ページ」になります。文字数や写真の使用枚数に制限があり、文章量が多く、決まったレイアウトのため他社と差別化するのが難しい作りになっています。

対して、リスティング広告では、求職者が見る到達先のページは「自社のホームページ」や「採用サイト」になります。文字数や写真の使用枚数には制限がなく、自由なレイアウトで表現することが出来ます。

◆ 結果の違い

リクナビやタウンワークなどの求人媒体では、サイトの構造上、他社の案件と比較しやすい作りになっています。そのため、大量の情報に埋もれてしまい、採用ターゲットの求職者から見てもらえない可能性が高くなってしまいます。

一方、リスティング広告では自社のホームページに直接誘導するため、そもそも比較されることがありません。

また、設定したキーワードに対して広告配信が出来るため、自社とマッチした求職者のみが集まる状態を作ることも可能です。つまり、キーワードとホームページの内容をマッチさせることが応募率を上げるコツになります。

◆ 詳細なターゲティング

リスティング広告では、検索キーワードの他に配信するターゲットを細かく設定することが可能です。

以下の項目はリスティング広告でターゲティングできる項目の例です。


配信ターゲットを絞って配信することによって、自社の採用ターゲットに対して広告を配信することが可能になります。
これも求人媒体にはない、リスティング広告の大きなメリットです。

◆ 顕在ニーズにアプローチできる

インターネットでのユーザーは大きく分けて２種類に分かれます。

・顕在層（転職意欲が高い・悩みが深い）
▲
▼
・潜在層（転職意欲が低い・悩みが緊急ではない）

リスティング広告はユーザーが悩みを解決したくて検索した際に表示させる広告のため、転職顕在層向けのインターネット広告になります。在職中でありながら求人情報を探していたり、すでに仕事を辞めていて次の転職を探している求職者に対してアプローチができます。

対して、バナー型のディスプレイ広告や、SNS広告は検索された時に表示させる広告ではないため、潜在層向けのインターネット広告になります。


やみくもに広告配信をするのではなく、目的によってどの広告を使うべきなのか考えてから配信するようにしましょう。

リスティング広告でのアルバイト採用事例

最後に、弊社でのリスティング広告の採用成功事例をご紹介します。 アクシアエージェンシーでは業種や職種、エリアに関わらず様々な採用に成功しています。

◆ 一都三県：クリーニング店の受付スタッフ募集

【募集内容】
・職種：店舗スタッフ
・雇用形態：アルバイト・パート
・エリア：一都三県
・期間：約6か月

【結果】
応募数：166件
応募単価：7,838円

大量募集×複数勤務地を抱えている企業様に対して店舗スタッフの採用を行いました。

◆ 埼玉県：スーパーのオープニングスタッフ募集

【募集内容】
・職種：スーパーでのレジ・品出しスタッフ
・雇用形態：アルバイト・パート
・エリア：埼玉県
・期間：約2ヶ月

【結果】
応募数：28件
応募単価：2,870円

オープニング求人に特化した運用を行いました。
店舗から半径10km圏内限定して配信を行うことで無駄な費用を最大限削減。その結果、応募単価3,000円以下を実現しました。

◆ 宮城県：飲食チェーン店のオープニングスタッフ募集

【募集内容】
・職種：飲食店でのホール・キッチンスタッフ
・雇用形態：アルバイト・パート
・エリア：宮城県
・期間：約2ヶ月

【結果】
応募数：8件
応募単価：9,066円

自社でATSを導入しており、ATSの案件ページを到達先に設定して運用を行いました。
自社のATSを利用することで、すぐに運用開始を実現出来る点に加えて、今までと同じように応募者管理も行える仕組みづくりを実現しました。

まとめ

ここまでリスティング広告を活用した採用事例をご紹介しました。インターネット検索が当たり前になった今の時代では、リスティング広告を活用した採用活動が非常に効果的な手法といえます。

アクシアエージェンシーでは、狙ったターゲットにアプローチできるリスティング広告の運用サポートの他にも、求職者に刺さる「採用特化型LP」の作成をさせていただいております。

「応募単価・採用単価が高騰している」、「求人媒体でなかなか応募が来なくなってきている」などのお悩みを解決するには、上記のポイントや注意点を踏まえ、求職者に合ったアプローチをすることが採用成功の必須条件です。

求人に関するお悩みはアクシアエージェンシーへ

アクシアエージェンシーではサイト・LP・動画制作から求人検索エンジンとの連携、WEB/SNS広告運用まで一貫してオウンドメディアリクルーティングの成功をサポートしています。採用サイトを有効活用したい、採用にWEBマーケティングを取り入れてみたいという方はお気軽にご相談ください。

WEB・SNS広告の採用支援サービスについて、より詳しい情報はコチラをご確認ください。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部
 

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