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2023.11.28.Tue

       

新卒・新入社員の研修効果を高める5つのポイントとは!?




以前に増して採用が難しくなっている今、離職しない環境作りも会社が取り組むべき課題の1つとなっています。その中でも”新人育成”は、今後会社で活躍するための基礎を作る大切な役割を持っています。しかし、採用活動をしている会社のほとんどが共通して抱えている悩みの種でもあるのです。

「今後新人研修を導入するために、流れやコツを知っておきたい!」
「研修の場ではできているが、現場で成果が発揮されないのはなぜ?」
「もっと成長の機会を増やすためにできることはないか?」

こんなお悩みがある方、ぜひご一読下さい。新人の早期戦力化や、定着して長く活躍してもらうための土台作りのポイントを解説します。

①研修の目的を明確にする


研修の目的は企業や職種・業界によっても変わってきますが、多くの企業では企業理解や基本のビジネススキル・スタンスの装着、社会人意識の醸成等、「社会で働くにあたっての土台作り」「この会社で活躍するための基礎を学ぶ」といったことを目的に置いています。

会社によっては専門的なスキルの導入からスタートする場合もあるかと思いますが、どちらにおいても大切なのは、目的をきちんと明確にし、それに則って研修を進めていくことです。

一貫性のあるメッセージ・行動をすることで、物事の定着やマインドは大きく変わってきます。人によって言うことがバラバラだと何が正しいのかわからず、新人は間違った方向に努力してしまう可能性もあります。自社で・社会で活躍できる人材に成長させるために、まず初めに何を学んでもらう必要があるのか明確にしておきましょう。

その際、“人事だけで目的を決めない”というのも大事なポイントです。研修が終わった後の配属先の上司や部署をまとめる上長等、現場の意見も取り入れることで終始一貫した教育体制を築くことができます。また前年の新人等、若手に「研修でやっておきたかった・知りたかったこと」等を聞いてみるのも、研修効果を高めていく一つの要素になります。


②目的に則した研修内容の作成


研修の目的が明確になったら、次は研修の内容を決めていきます。ここでいう内容の作成とは、目的に向かって何をすべきか検討するだけでなく、今までに行ってきた新人研修の成果・改善点の把握や、現場からの情報収集も含みます。①でも先述したように導入研修から配属後の現場研修まで、一貫したメッセージで正しく成長を促せるよう、現場とも事前に内容をすり合わせたり、今までの傾向やどんな対策をしていたか情報をもらったりしておくことが大切です。

どのコンテンツからどんな成果を得られるのか、情報が整理できたら必要なコンテンツを選択していきます。事前に情報を整理しておくことで闇雲に内容を詰め込んでしまう・同じような内容に偏ってしまう、といったことを防げます。

ある程度の方向性が固まったら一度全体を見直し、過不足がないかや目的からずれた内容になっていないかを確認しておきましょう。大丈夫そうであれば、具体的な内容まで詰めて作成は完了です。より確かなコンテンツを導き出していくためには、情報収集→効果分析→内容策定の順を追ってやると方針に沿った内容にしやすいでしょう。

①で決めた目的に対して②の内容がずれてしまうと、必要なスキルが装着できなかったり、逆に①があやふやになっていると、“何のための研修なのか”内容が定まりづらく、研修を実施してもメッセージ性が薄いために得るものが少なくなったりしてしまいます。
つまり研修効果を高められるかどうかは、準備段階にも大きく関わっているということです。


③実践形式・実践の場を増やす


研修がスタートしたら、新人達にはどんどん実践させましょう。「わかる」と「できる」は違うとよく言われますが、それは「わかる」の先に「できる」があるからです。何か物事をできる状態になるまでには“わかる(知識)→やったことがある(経験)→できる(能力)”という3つの段階を経ることになります。

研修に置き換えると、座学で学んだ状態が”わかる”、研修や現場で実践した状態が”やったことがある”、これらの経験を経て能力として”できる”状態になるのです。研修期間にできるだけ経験を積ませて“やったことがある”状態にしておくと、現場に行ってから早い段階で”できる”状態に近づくことができます。

例えば
・名刺交換や電話応対等のビジネスマナーや商談はロールプレイングで、できるだけ実践に近いかたちを取り入れる
・仕事において重要なところを切り取って、部分的にワークで実践してもらう

実際の場面を想定してやることで、どんな時にどのような対応が求められるか・どんなスキルや知識を必要とされるかを想定できる等、新たな気付きを得ながら新しく出てきた疑問を解消したりすることもできます。

研修段階で経験を積めないと、現場に配属されてから経験の段階に進むことになるため、成長のタイミングも後ろ倒しになってしまいます。座学である程度の知識を付けたら、ワークやロープレ等を通じて、できる限り現場での実践に備えるようにしましょう。


④フィードバックの質を高める


実践をしていく際には講師や先輩・上司等、周りからのフィードバックも大切になります。仕事のほとんどが初めての新人には、ある程度の道筋を示してあげることや、気づきの機会を与えてあげることも必要です。フィードバックにはその役割があるため、事実に基づきできていること・改善できることを伝えて、成長を支援しましょう。

また、フィードバックは内容だけでなく “伝えるタイミング”も大切なポイントです。伝えるタイミングはできるだけ“その場で”伝えるようにしましょう。何が認められたのかを理解するには、体験中に伝えるのが効果的と言われています。特にやれていることはその場・その瞬間に伝えることで最も効果を発揮するため、やれたときに「今の〇〇がいいね」「ここを工夫しているのが素晴らしい」と具体的に伝えましょう。

人はできていないことに目が行きがちですが、フィードバックには改善点を指摘するだけでなく、称賛や感謝、認知等を伝えることも含まれています。できていることもしっかりと伝えた上で目標に向けた軌道修正を行っていきましょう。

このように、新人研修は新人だけが頑張ればいいのではなく、一緒に働く人達のスキルも重要になってきます。新人の成長に合わせて、先輩・上司も育成のスキルを身に付けるよう実践してみてください。


⑤心理的安全性を高め挑戦しやすい環境を作る


フィードバックのように、研修でやったことを現場でも繰り返し実践してできるようになるためには、周囲の協力も必要不可欠です。

Googleの4年間の社内調査の結果「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」ということがわかりました。心理的安全性とは、“チームの中で誰かに非難される不安を感じることなく、自分の考えや気持ちを発言できる状態”のことを言います。わからないこと・知らないこと・できないことが多い新人だからこそ、「(わからないことを)聞いてもいいんだ」「間違ってもいいんだ」という気持ちを持てることで、どんどん挑戦するサイクルを作ることができ、研修の成果が発揮されていきます。

このように心理的安全性を高めるためには、聞き方に3つのポイントがあります。
聞き方のポイント

受容

そのままの相手を受け入れること
→うなずきや表情、声のトーン等、相手が話しやすいように非言語で伝える

共感

分かった気にならず、なぜそう思ったか・感じたかを知ろうとすること
→もう少し教えて?〇〇というのは?と質問する

自己一致

思ったこと・感じたことと、やっていること・言っていることを一致させる
→「(私は)〇〇だと思ったよ」等、主観(意見・感想)を伝える

自分は受け入れられている・チームの一員なんだと感じられる状態=帰属意識を持てる状態を作ることで、モチベーションの維持・向上につながります。業務に積極的に取り組めるようになるため、自然に成長スピードも速くなっていくのです。

心理的安全性はチーム全体で作っていくものです。新人が現場に配属されてからは業務状況により、育成担当の先輩・上司の目が行き届かない場面も出てくるかと思います。そういった場面でも新人に成長の機会を与え続けられるよう、チームの1人ひとりが心理的安全性を意識して過ごせると良いでしょう。


まとめ


新卒・新入社員の研修効果を高めるには、決めた方向性に沿ってきちんと伴走していくことが大切です。せっかく迎えた新しい仲間ですから、活躍している先輩方のようにどんどん経験を積んで成長して欲しいですね。

弊社ではフィードバック方法等のコミュニケーションの基礎研修や、新人・育成担当者向けの研修もご用意しています。思ったように成長してくれない、先輩・上司が上手く伴走できていない、そういったお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。貴社のご状況をお伺いしながら、問題・課題の把握と打ち手までご提案させていただきます。

◆ アクシアエージェンシーのご紹介


アクシアエージェンシーは総合求人広告代理店として全国各地200以上の求人広告を取り扱うだけでなく、人材採用のパートナーとして採用コンサルティング、採用代行、定着支援など幅広いサービスを展開しています。

採用ブランディングについてもご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。



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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部

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