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2024.2.22.Thu

       

ハイクラス転職を叶えるための、職務経歴書を作成するポイントとは?職種ごとに記載事例をご紹介!



ハイクラス転職を叶えるためには、職務経歴書で現職でのスキルや経験をアピールし、転職先に高く評価してもらうことが欠かせません。
今回はより魅力的に自信をアピールできるよう、職務経歴書を作成するポイントや具体的な書き方、実際の記載事例をご紹介します。



職務経歴書作成のポイント


◆ 強みをしっかり訴求


職歴要約は、採用担当者が最も注視します。強みをしっかり訴求しましょう!
文章ではなく箇条書きで作成してください。
目安としては、1プロジェクトあたり1行での記載を意識してください。職務内容(プロジェクト・案件)の詳細は、直近5年分を記載いただければ問題ございません。
ただし、長期プロジェクトにアサインされていた等で職務内容の詳細記載が極端に少なくなる場合には10年分記載いただければと存じます。

抽象的な内容ではなく、具体的な記載の方が好まれます。 固有名詞(システム名・プログラミング言語名等)容も積極的に記載してください。

◆ 可能なら2ページ以内に収める


企業は、短時間の中で職務経歴書から情報を読み取ります。そのため、少量ページの書類である方が好まれやすい傾向にあります。
省略可能な箇所は省略し、要約して記載することを意識していただくと良いです。

◆ おすすめのデザイン(フォントや余白など)


以下のとおり設定いただくことをおすすめします。

・余白:狭い
・フォント:MS明朝
・文字サイズ:10.5pt


◆ 自己PRは控えめに


理想は5行以内、多くても10行以内。
企業側は、自己PRよりも「実際に何を実現したのか」「何ができるのか」といった実績・スキルを確認しています。

そのため、自己PRは書類選考の時点では参考にしないケースがほとんどです。職務経歴書に記載するよりも面接でしっかり訴求してください。

◆ 職務経歴の詳細は、逆時系列(最新順)で記載を


過去の経歴から順番に書いてしまいがちですが、直近の業務内容が最も注視されるため、一番最近の職務経歴から記載すると良いでしょう。

◆ 在籍企業の企業ブランドについて


現在および過去の在籍企業の知名度が低いと感じる場合は、職務経歴の会社名の下に「事業概要」という項目を追加し、下記のように記載してください。

・大手企業の子会社・グループ会社の場合
⇒「例:○○社の子会社」

・上場している場合
⇒「例:東証プライム上場」

・大手企業がメインクライアントの場合
⇒「例:○○社の案件XX%」


◆ 関わった業界について


現職の業界(ベンダーなら担当した業界)がレガシー(成熟産業)の場合(例:公共/金融/製造 等)は、レガシーの業界の経験の記載のみならず、仮に成長産業(ロボティクス産業、バイオ医薬産業、リネンサプライ(高齢者業界)、グリーンエネルギー、FinTech、メタバース等)でのプロジェクト経験があれば、期間が短くても積極的に記載してください。

◆ 関わった技術について


関わった技術を記載する際は、先端技術(AI/セキュリティ/SaaS/RPA 等)に携わった経験があれば、期間が短くても積極的に記載してください。
※レガシー技術(スクラッチ開発/オンプレ 等)より好まれる傾向にあります。

また、先端技術の製品の中で知名度が低いものを扱っている場合には製品の補足説明を入れてください。
例:類似製品名を記載、同一製品の中でのシェア率・順位 等




職務経歴書における「実績」の具体的な書き方


職務経歴書とは、これまでに経験してきた職務や実績について記載する書類です。しかし、仕事内容や勤務先概要を記載しただけでは、アピールできません。
重要なポイントとしては、スキルや実績が「志望する企業にとってどのようなメリットがあるのか」について明確に記載することです。

職務経歴書における担当者が見ているポイントには、以下のようなものが挙げられます。

・職務に見合う実務能力の有無
・これまでの仕事への取り組み方
・自身の強み
・実績
・将来的にどのような仕事をしたいのか

これらのポイントを意識しながら、簡潔にまとめましょう。


志望先が求める実績を書く


これまで経験してきた職業・職種で素晴らしい実績を上げていたとしても、志望先が求めているものと一致していなければ、意味を為しません。先にも解説したように「企業が求めている人材像」を思い描き、期待しているものを汲み取り、職務経歴書に反映させる必要があります。

たとえば、法人営業の経験がある人材を募集している場合。採用担当者が注目するポイントには、以下のようなものが考えられるでしょう。

・商材やスタイルとの親和性の有無
・将来的に見込める成果

そこから考えると、職務経歴書に書くべきことも定まってきます。

・現職で扱ってきた商材やサービス
・顧客層(新規顧客/既存顧客、業種など)
・実績(売上、件数、社内表彰など定量的かつ客観的にわかるもの)

上記のように、これまで扱った商材・サービスや顧客層などが志望先のものに近ければ、即戦力として見込まれ、ライバルの中でも高評価を得られるでしょう。

また、実績に関しては、できる限り定量的な数字に落とし込んで書くことをおすすめします。
たとえば、以下のような項目を参考にしてください。

・売上
・達成率
・前年比での成長率
・シェア
・コスト削減率
・全社ランキング

具体的かつわかりやすい指標をピックアップして記載するようにしましょう。

その際に面接官にインパクトを強調して伝えることが重要です。
例えば以下のような書き方を意識しましょう。

・売上◯◯円→売上◯◯円(達成率120%)
・シェア◯◯%を実現(全社平均◯◯%)

これらのように、前年度実績などと比較して見せるように記載することをおすすめします。さらに、結果のみならず工夫やプロセスについても、具体的に書いておくとよいでしょう。




職種別職務経歴書の実績記載例


ここからは職種別に職務経歴書の実績欄の理想的な書き方を、事例を使って紹介します。営業職経験がある方は営業職を、事務職経験がある方は事務職の書き方を参考にしてみてください。

◆ 営業職


営業職の場合、前職で取り扱っていた商材商談相手(個人・企業など)契約件数達成率営業スタイルなどについても具体的に記入しましょう。優秀賞などの社内表彰受賞経験があれば、それも忘れずに記入するようにしておきましょう。

これといって目立った実績がない方は、前年比実績やプレゼンやコミュニケーションスキルを強調すると良いでしょう。

◆ 事務職


事務職と一言で言っても、一般事務や営業事務、また経理や総務など内容は多岐にわたりますので、複数業務を兼任していた方も多いのではないでしょうか。どんなに小さな仕事でも、新しい職場で役に立つことがあるかもしれませんので、忘れずに書くようにしましょう。
企業のDX化が叫ばれる今の時代、ITスキルのアピールは大変効果的です。

営業職のように具体的な指標がなくても、業務の効率化やコスト削減に貢献した実績は職務経歴書に盛り込みましょう。

◆ 技術職(エンジニアなど)


エンジニアなどの技術職の経験がある方は、どの業種でどの種類のプロジェクトに携わっていたかについて触れるようにしましょう。
技術職は転職先で即戦力として期待される傾向にあるため、これまでのキャリアで培った知識や技術を最大限アピールするようにしてください。開発実績はもちろんのこと、携わったプロジェクトの大きさやそれによって得られた成果を記入すると、より具体的になります。

【例】
ただ開発に集中するのではなく、メンバーとはコミュニケーションをこまめに取ることで、スムーズにプロジェクトを進められました。


◆ 販売・サービス職


販売・サービス職は非常に多いため、どのような店舗で何を販売していたのか読み手に想像させなければなりません。そのため、業態や店舗の従業員数まで細かく伝えるようにしましょう。

顧客評価や売上といった数字の指標のみならず、販売・接客の工夫も記入してください。

◆ 管理職


管理職のキャリアアピールでは、マネジメント業務の範囲を明確にする必要があります。従業員の採用・教育や業務フローの改善、予算の達成状況をわかりやすく伝えると、信頼を得られるでしょう。

また、部長や課長だけではなく「〇〇リーダー」など、独自の肩書きを有していた場合、役職名の後に「(課長クラス)」と補足してあげると親切な印象になります。



◆ 管理職と一般職(一般社員)での、応募書類の書き方の違い


管理職でも一般職でも、応募書類作成の基本は変わりません。
しかし、管理職の場合、経営層など役職の高い方が、選考に携わるケースがほとんどです。多忙な方々に限られた時間の中で、最後まで応募書類に目を通してもらうためには、稚拙と思われるような表現は避けて、伝えるべきポイントを明確にすることが大切です。

これは、一般職にも言えることですが、応募書類は「端的に要点をまとめ、分かりやすく、キーワードを意識した見やすい書類」を作成することが重要です。要点のまとまっていない長文では、アピールしたいキーワードが埋もれてしまいます。

◆ 目に留まりやすいキーワードとは?


どなたも企業選定時には、求人票の職務内容を確認した上で応募されていると思います。その求人票の職務内容の中でキーワードとなる部分に触れるような内容が応募書類に書かれていると、採用担当者の目に留まりやすくなるでしょう。

◆ 応募書類から分かる管理職の適正


管理職に必ずと言っていいほど求められるのが、コミュニケ―ション力です。
伝える力がないと、上司にも部下にも自分の考えが伝わらず、マネジメントとしての役割を果たすことができないでしょう。

書類は自分の考えや思いを伝えるツールの1つであり、これは履歴書、職務経歴書でも同じです。そのため、相手に伝えるということを意識して、分かりやすく見やすい書類の作成を心掛けてください。応募書類は、企業とのファーストコミュニケーションです。


職務経歴書の書き方に困ったら


ハイクラス転職を実現するためには、現職でのスキルや経験をアピールし、転職先に高く評価してもらうことが必要不可欠です。より魅力的に自身をアピールできる職務経歴書を作成するためには、自身の評価を正しく理解し、企業が求める人材を理解する必要があります。

職務経歴書の書き方にお困りの方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

◆ アクシアエージェンシーの転職エージェントについて



弊社の人材紹介サービスでは、スタートアップやベンチャー企業の案件を多く取り扱っています。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部

リクルート正規代理店/Indeedシルバーパートナー/Googleパートナー
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総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
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