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2024.2.22.Thu

       

ハイクラス転職の面接でよく聞かれる質問とその対策は?面接対策のポイントをくわしく解説!



ほとんどの転職において、選考の中心は面接です。これはハイクラスなビジネスパーソンの転職でも変わりません。

しかし、ハイクラスな企業や職種の転職面接を突破するためには、論理的で筋の通った質の高い回答が要求されます。また、ハイクラス特有の質問に対する的確な回答も必要です。これらの回答をスムーズに面接で引き出すためには、事前準備をしっかりとおこなったうえで面接に望むことが大切です。

今回はハイクラス転職の面接でしばしば問われる質問や、面接を乗り切るための対策について紹介します。

「ハイクラス転職」とは?


ハイクラス転職とは一般的に、「年収800万円以上の高年収転職」のことを指します。

給与水準が高いので、結果的に経営ボードや管理職などの経営に近いポジションやマネジメント層、DX人材、コンサルタント、士業、経営企画など希少性のある専門職が多い傾向にあります。


面接前の事前準備


ハイクラス転職の面接をうまく突破するためには、事前の対策が大切です。次の手順で準備を行うことで、さまざまな質問に的確に回答可能になります。

・これまでの業務とスキル・経験・達成したことを整理
・現職と転職先の共通点・相違点を洗い出す
・職務経験と志望動機を職務経歴書にまとめる

ハイクラス転職においては、転職希望者のスキルや経験が転職先で役立つことを示す必要があります。まずは、これまでのキャリアと、そこで得たスキル・経験を整理しましょう。自身の能力を証明するためには、ビジネスの中で達成した実績を示すのが一番です。これまでの業務のなかで自身が実現した実績についても、合わせてまとめておきましょう。


管理職と一般職の面接の違い


管理職と一般職(一般社員)の面接では、どのような違いがあるのでしょうか?
一般職の面接は、人事担当者や現場のリーダークラスの方が、面接官になるケースが多いですが、管理職の場合、一次面接から部門の責任者や役員クラスなど、企業内で重責を担う方が、面接を担当されることが頻繁にあります。

また、面接時に聞かれる内容も、一般職では、自己紹介や転職理由、志望動機、自己PRなど、形式に沿った一般的な質問が多いですが、管理職の場合は、形式的な質問ではなく、実際の業務を想定したスキルや、具体的な質問を多く受ける傾向があります。役員クラスの面接官ですと、会社の事業やサービスをどれだけ理解したうえで入社を希望しているのか、思考の深さを確認するような質問をされることもあります。面接に臨む前には、入念な企業研究が必要です。


■ハイクラス転職でよく聞かれる質問~志望動機編~


転職で年収交渉するときのコツは、以下のとおりです。

これまでの経歴やマネジメント経験についての詳しい質問や、 どういうスタンスでマネジメントを行ってきたかなど、仕事に対する姿勢を具体的に質問されることが多いです。
管理職像や人柄を含め、企業側が求めている人材と合っているかどうかを、面接の中で見極めようとしているからです。

また、多くの管理職に求められる提案・改善スキルの有無も確認されるポイントです。そのため、業務改善の実績や具体的な事例などについて答えられるように準備しておくと良いと思います。


■ハイクラス転職でよく聞かれる質問~職務内容編~


ハイクラス転職のポジションでは、当然ながら高年収相応の難易度の高い仕事が任されます。そのため、転職面接においては、転職先のポジションの要求水準に見合うかどうかを確認するための質問がしばしば問われます。具体的には次のようなものがあります。

・現職ではどのような立ち位置で業務(もしくはプロジェクト)に参画していますか?
・マネジメント経験はありますか?
・〇〇の専門領域で具体的にどのような実績がありますか?

現職の業務における役割やマネジメント経験の有無は、特に中堅以上の転職においてしばしば聞かれます。いずれの場合も主に「部下や後輩を管理・育成しながら仕事を進めた経験があるか」を確認するための質問です。ポジションに関わらず、マネジメント経験があった方が基本的に有利に働きます。転職先がマネージャー職の場合は、むしろ部下のマネジメント経験が必須要件になるでしょう。

現職がマネージャ職でないからといって安易に「部下を育てた経験がない」と答えるのは得策ではありません。例えば、明白な上司・部下の関係ではなくとも後輩のメンターを務めた、特定のプロジェクトで後輩に指示をしながら仕事を進めていった、など何かしら「マネジメントに近い経験」があることをアピールした方がよいでしょう。

転職希望先が専門職の場合は専門性の高さを問われることが多いです。基本的にはストレートに経験の豊富さや実績を定量的に回答するのがよいでしょう。例えば、投資銀行の金融専門職の場合は、1年間で〇〇億円の資金調達ディールに関わり、〇〇円の手数料獲得に貢献した、といった具合です。転職先に関連する難関資格を保有している場合には、資格保有の事実とその資格を活用したビジネスの実績などを答える方法もあります。


退職理由の伝え方


退職理由を答える場合は、ポジティブな表現に変換することが大切です。その際、「自分はこうしていきたかったのにできなかった」など、他責を理由にしすぎてしまうとマイナスの印象を与えてしまいかねません。「自分にも不十分さがあったのも原因の一つであると思いますが」など、あくまでも自責の部分も添えてお答えいただくのが良いと思います。

また、マイナスと捉えられかねないことを話す際には、あまり時間をかけ過ぎないようにすることが大切です。自分から事細かに説明しすぎてしまうと、質問されることも増えてしまいますので、結論から簡潔に答えるようにしましょう。


ハイキャリア転職の面接において気をつけるポイント


面接のポイントは大きく2つです。
1つ目のポイントは、抽象的な話ではなく、具体的に数字を交えた話をすること。そのために、これまでの実績やリーダーシップという観点から、面接でアピールしておきたいことを3つくらい用意しておくことをオススメしています。これまでの実績を数値化して、事前に業務の棚卸しを行っておくことで、面接時に話しやすくなりますし、応募書類にあらかじめ記載しておけば、面接の際に興味を持ってもらいやすくなるメリットもあります。

2つ目のポイントは、概要のみを話さないこと。面接時に実績や成果を概要としてまとめて話してしまうと、どこを工夫してどう成果を上げたのかがうまく伝わりません。具体的に話す方法として、「PDCA」が見える話を展開するように心掛けてください。例えば、課題解決が求められた際に、「改善提案の申し立てから、承認をもらうまで上司をどのように説得し、いかにして実行に移したか」など実際のエピソードを軸にして、具体的に話しましょう。


転職エージェントの活用で、面接対策も万全に


ハイキャリア転職を実現するためには、現職でのスキルや経験をアピールし、転職先に高く評価してもらうことが必要不可欠です。自身の評価を正しく理解し、企業が求める人材を理解するのは難しいため、しっかりと面接対策を行いたい方には、ハイキャリア転職に特化した転職エージェントの利用 がおすすめです。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部

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