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Indeedの有料掲載を始める前に必読!有料求人の掲載フローと3つの掲載方法のメリット・デメリットを徹底解説!

圧倒的なユーザー数を誇る求人検索エンジンのIndeed(インディード)。今では月間訪問数が2700万を超え、多くの求職者が求人検索を目的にサイトを訪れています。
その数は既存の求人メディアの2~3倍程となっており、応募効果も年々上がってきています。掲載企業も増加の一途をたどり、今では毎日数千件もの新しい求人広告がインディードに掲載されています。

自社の採用サイトなどを利用して無料でインディードに掲載している方も多いと思いますが、最近無料求人の効果が落ちてきているという声を多く聞くようになりました。その理由は、有料求人広告件数の増加と無料求人掲載のアルゴリズムの変化です。
無料で掲載できる求人と有料での求人掲載とでは、効果の差が5~6倍ほどあると言われてきましたが、その差は更に広がってきています。無料求人の効果が減少してきている中、有料求人(スポンサー求人)への掲載を検討している企業様も増えてきており、弊社へも多くのお問い合わせを頂いております。

そこで今回は、インディードの有料求人広告掲載を検討されている方に向けて、有料求人の掲載フローと、ク「直接投稿」「採用サイトのクローリング」「求人メディアのオプション」という3つの広告掲載の方法とそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。


Indeed(インディード)有料掲載開始のフロー 自社運用の場合


① アカウントを登録する


インディード公式HPにある「今すぐ掲載をはじめる」をクリックすると採用企業のアカウント作成画面に遷移しますので、そこからアカウントの登録を行います。



メールアドレス、パスワード、企業情報を入力し登録完了するとメールが配信されますのでそこからアカウントの認証を行います。

② 求人情報の入力


画面案内に従い、職種名・キャッチコピー・給与・勤務時間などの求人情報を入力していきます。魅力的な求人情報を公開しないと、掲載しても応募は集まりません。仕事の魅力や待遇、働きやすさなど具体的かつ分かりやすい表現で求人を作成しましょう。

またインディードの求人情報はキーワードの選定が重要になりますので、仕事やターゲットに関連するキーワードをしっかり入力していく必要があります。

③ スポンサー求人(有料オプション)の利用


求人情報入力後、有料掲載を希望する場合には「スポンサー求人利用」を選択してください。
もちろん、まずは無料で掲載を始めて、応募状況次第で有料に切り替えも可能です。その場合には「無料で投稿する」をクリックして、後日有料のスポンサー求人に変更しましょう。

インディードによって、投稿された求人の審査が行われた後、問題がなければインディード上に求人情報が公開されます。※登録したメールアドレスに掲載開始の通知が届きます。


Indeed(インディード)有料掲載開始のフロー Indeedパートナー運用の場合


有料掲載にあたり、インディードが認定しているパートナー会社(代理店)を利用することも可能です。認定パートナーに運用を依頼する場合は、上記の掲載までのアカウント開設や求人情報の作成などはパートナーが代行してくれます。

Indeed有料掲載のメリット


①求職者の目に留まりやすくなる

インディードは有料掲載することで、求人の表示回数が無料掲載の数倍に増えます。表示回数が増えることで求職者の目に留まりやすくなるため、応募数の増加や応募獲得のスピードアップが見込めます。

②効果的な改善ができる

有料掲載をすることで、管理画面からインディードの運用に役立つ詳細なデータを閲覧できるようになります。インディードは運用型の広告のため、詳細データを活用することで効果的に運用方法の変更、求人情報を改善していくことができます。

③コスパの良い採用活動が可能

インディードの有料掲載は掲載課金型の求人広告とは違い、求人がクリックされなければ料金が発生しないため、効率の良い採用活動が可能になります。


Indeed有料掲載の注意点


インディードは同じ求人案件であっても、運用次第で応募効果が劇的に変わる求人サービスです。

クリック率の改善、表示回数を増やすためのキーワード選定、無駄なクリックを減らすためのキーワード除外、広告運用のグループ分けなど、効果を上げるためにはデータをみながら小まめに運用していく必要があります。

求人を掲載して終わりではなく、そこからどのように運用していくか?が重要です。しかし、多くの案件を掲載する際には採用担当者に大きな負荷がかかります。ノウハウがない、対応できる人材がいないなどの場合には社内で対応するのではなく、インディード認定パートナーに依頼して効果的に活用しましょう。


Indeedの掲載方法① 直接投稿


Indeed掲載方法の1つ目は、管理画面から直接求人を作成する「直接投稿」です。

求人票では「職種名」「勤務地」「仕事内容とアピールポイント」「求める人材」「勤務時間/曜日」「交通アクセス」「待遇/福利厚生」などの項目が記載できます。

掲載にあたり単価や予算調整などの広告運用が必要になります。

◆ 直接投稿のメリット


① 求人情報を素早く簡単に修正できる

掲載開始後の求人情報をいつでも簡単に修正できるのが直接投稿の魅力の一つです。応募や採用状況を確認しながらキーワードの追加、給与・労働条件の見直し、ターゲットの変更などをスピーディーに行うことで採用成功の確率を上げていくことが可能です。

インディードは運用型広告であるため、掲載後の単価調整や原稿修正で効果が大きく変わっていきます。直接投稿はインディード運用に適した方法であると言えます。

② 原稿閲覧から応募までの離脱が少ない

直接投稿は、インディードの直接投稿掲載では応募までの画面遷移が少なく、求職者が応募完了まで迷うことがないため、途中で離脱することが少ないのが特徴です。
一方、採用サイトのクローリングでは、サイトの構成によって応募完了までの遷移率が低くなってしまうケースもあるので注意が必要です。

また、直接投稿では応募方法を「Indeedカンタン応募」を設定すれば、求職者は最低限の情報を入力するだけで応募が可能になります。カンタン応募は、応募画面から応募完了までの離脱率の改善にも繋がります。
大量採用、スピード採用が必要な場合は「Indeedカンタン応募」を設定し少しでも多く応募をしてもらえるようにする必要があります。一方で正社員採用など面接前に書類選考が必要な募集の場合は「Indeed履歴書応募」に設定し、応募の段階で履歴書の提出を必須にしましょう。

◆ 直接投稿のデメリット


①自社採用サイトへの流入はできない

直接投稿では自社の採用サイトへ遷移はしません。魅力的な採用サイトを持っている場合には、採用サイトのクローリング掲載がおススメです。

また、採用サイトへアクセスしないため、リターゲティング広告等の総合的なWebマーケティングの施策は打てません。

②原稿を1から作成する必要がある

直接投稿ではインディードの管理画面から求人を1から作成する必要があります。フォーマットの必須項目をすべて入力することで入稿ができますが、それだけでは欲しい人材からの応募は見込めません。
採用ターゲットに対して魅力的な原稿を作成しなければ効果を出すのは難しいので、最低限の求人広告設計のノウハウや給与・労働条件の相場感の知識は必要です。

また、大量の案件を掲載する場合はそれだけで多くの工数がかかります。原稿作成を請け負ってもらえるインディード代理店に依頼するのが現実的な選択肢になります。


Indeedの掲載方法② 採用サイトのクローリング掲載


2つ目の掲載方法は、自社の採用サイトの情報をそのままインディードに掲載する「クローリング掲載」です。直接投稿と同様に単価や予算調整などの広告運用が必要になります。

◆ クローリング掲載のメリット


①求人原稿を作成する必要がない

採用サイトの情報をそのままインディードに掲載するため、新たに原稿を作成する必要はありません。掲載中の修正も、自社の採用サイトの情報を更新すればインディードに反映されるので手間はかかりません。

②情報量が多く魅力的な採用サイトへ求職者を誘導できる

自社のサイトであれば社員のインタビューやキャリアプランの記載、写真、動画などを使用し魅力的な情報を発信していることが多いと思います。

採用サイトへ誘導できれば、案件ごとの募集情報だけでなく自社の魅力をしっかり伝えることが可能になります。

③リターゲティング広告で求職者の再訪問を促せる

採用サイトへアクセスした求職者に対して、再訪問を促すためのバナー広告の配信が可能になります。(Googleではリマーケティング広告、Yahoo!ではリターゲティング広告)

案件数が多く年間を通じて多くの人員を採用する必要がある企業においては、インディードだけでなく総合的にWebマーケティングの施策を打つことで採用効率を上げていくことが必要になります。
基本的には広告代理店による運用が必要になりますが、インディードだけでなく採用サイトを最大限活用していく場合にはクローリングでの掲載がおススメです。

◆ クローリング掲載のデメリット


①Indeedの掲載条件を満たした採用サイトが必要になる

クローリング掲載をするには、6つの条件を満たす必要があります。

1.求人情報が自社サイトに掲載されている事
2.HTML形式で作られていること
3.応募方法が明記されていること
4.仕事内容、勤務地、給与、労働条件が記載されていること
5.求人毎にURLが指定されている事
6.その他、応募者に費用負担があるなどのガイドライン違反がないこと

条件を満たしていないサイトの場合はクローリング掲載にあたりサイトの修正が必要になります。また、応募効果の把握や詳細レポートを作成するためにサイトに計測タグを埋め込む必要があります。

②原稿修正の作業に時間がかかる

クローリング掲載では場合によって、原稿修正を採用担当者だけで完結ができない(サイトの運用担当者が別にいる、制作会社に依頼しないといけない)、数百の案件修正を自社で行はなければならないなど、手間と時間がかかってしまうケースも多くあります。
インディードは運用を重ねて効果が改善していくものですので、掲載開始後の後工程も考慮して進めていく必要があるでしょう。


Indeedの掲載方法③ 求人メディアのオプションを利用する


Indeedの掲載方法の3つ目は、タウンワーク、リクナビNEXT、ユメックス、求人ジャーナル、Airワーク採用管理など既存の求人メディアのオプションを利用してインディードの有料求人に掲載する方法です。

オプション利用の場合は、単価や予算の調整はできず、オプション料金に応じて自動で運用されます。

◆ 求人メディアのオプションを利用するメリット


①手間がかからない

いつも利用されている求人メディアがあれば、その原稿にオプションをつけるだけなので手間はかかりません。(タウンワークであればアイプラス。リクナビNEXTであれば外部アプローチパック)

また、クリック単価や予算の設定も不要ですべて自動で運用されます。

②メディアミックスで効果的に求職者を集めることができる

インディードの効果が高いとはいえ、もちろん既存の求人メディアもそれぞれ良さがあります。案件やターゲット次第で既存の求人広告がインディードの効果を上回ることは多々あるため、企業によってはインディードだけで採用充足ができないケースもあります。

既存のメディアで効果が出ている場合は、インディードをオプションとして利用して最大限の効果を上げていく方法が良いでしょう。

◆ 求人メディアのオプションを利用するデメリット


①運用ができない

オプションを利用しての掲載の場合、クリック単価や予算の調整は一切できません。
決められた期間中、すべて自動で運用されるためIndeedをしっかりと運用した場合に比べるとクリック単価(1原稿当たりの閲覧単価)は高騰する傾向にあります。

②本格的な分析ができない

オプションでの掲載の場合、どのようなキーワードで流入したかなどの詳細なデータが取れないため、本格的な分析はできません。あくまで既存の求人メディアのサブとしてインディードにも転載されるという考えで掲載する必要があります。


まとめ


indeedの有料掲載のフローやメリット、3つの掲載方法について解説しました。Indeedの有料求人掲載は自社にあった方法を選択する必要があります。有料求人掲載をご検討の際にはお気軽にアクシアエージェンシーまでお問い合わせください。ご相談、打ち合わせは無料です。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部

リクルートトップパートナー/Indeedシルバーパートナー/Googleパートナー
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