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2021.7.30.Fri

       

SEO対策やWEB広告作成にも役立つ!Googleキーワードプランナーの使い方入門

「キーワードプランナー」とはGoogle広告が提供する、広告を出稿する際のキーワード選びに役立つ大変便利なツールです。このキーワードプランナーを使うと、自社のサービスや商品に関する新たなキーワードを探したり、Google検索における検索ボリュームや競合性などを調べることが出来ます。
一見、Google広告上のツールなので、WEB広告を出稿する際に参考になるツールですが、SEO対策をする上で新たなキーワードを調査する際にも非常に役立ちます。

今回はこのキーワードプランナーの使い方を詳しく解説していきます。

「キーワードプランナー」でわかること


キーワードプランナーを使用すると、それぞれのキーワードの「月間平均検索ボリューム」や、「競合性」、その他広告のキーワードを選ぶ際に参考になる入札単価のデータが収集できます。
特に、「月間平均検索ボリューム」と「競合性」はSEO対策でも非常に重要になってきます。SEO対策のキーワード選びでは「検索数が多い×競合が少ない」ものが理想的なキーワードとなります。キーワードプランナーを使用することでこれらのデータが収集出来るので、どのキーワードが有力か、一目瞭然に判断できるでしょう。

また、新しいキーワードを探す際には、とあるキーワードから関連するキーワードを探す以外にも、WEBサイトのURLを入力すると、そのサイトに関連するキーワードを探すこともできます。自社のサイトだけでなく競合のサイトからもキーワードを探すことが出来るのでとても効率的です。


それぞれのデータの意味


① 月間平均検索ボリューム・・・
「月間平均検索ボリューム」は、指定した月単位の期間や地域、検索ネットワークで、対象のキーワードとその類似パターンが検索された平均回数を指します。この情報を基に、設定したキーワードの検索回数が 1 年間のどの時期に多くなるかを分析できます。

② 競合性・・・
「競合性」には、特定のキーワードに対する広告プレースメントの競合状況が表示されます。この指標は、指定した地域と検索ネットワークのターゲティング オプションに基づいて算出されます。競合性のレベル(低、中、高)は、各キーワードに入札している広告主の数と Google の全キーワードに入札している広告主の数を相対的に比較して決定されます。十分なデータがない場合は、ダッシュ(-)が表示されます。

注意するポイント:無料で利用する場合

現在、キーワードプランナーを無料で利用する場合は、「月間平均検索ボリューム」の数値が曖昧な数値で表示されるようになっています。
具体的な数値を調べるには、実際にGoogle広告へ出稿している必要があるので注意が必要です。



キーワードプランナーの登録方法


キーワードプランナーを使用するには、まずGoogle広告のアカウントを作成する必要があります。Googleのアカウントが作成済みであれば、以下の画面から登録ができます。




※登録を進めていくと、広告作成の画面や料金の支払い設定の画面が出てきます。あくまでキーワードプランナーはGoogle広告のツールとなるため、これらの設定が必要になりますが、キーワードプランナーは広告を出稿しなくても利用可能です。広告を出稿しない場合は画面の内容に従って、一旦情報の登録を進めていきましょう。


登録が完了すると、以下のような管理画面が表示されます。




こちらの画面の右上にあるレンチのマークをクリックすると、メニューが表示されます。その中に「キーワードプランナー」という項目が左端のプランニングというグループ下に表示されます。こちらをクリックしてキーワードプランナーの画面に移動します。





キーワードプランナーの画面に移動すると以下のような2つのメニューが表示されます。




「新しいキーワードを見つける」では、とあるキーワードに関連する新たなキーワードや、WEBサイトに関連するキーワードを探すことが出来ます。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」では、キーワードごとに月間平均検索ボリュームや競合性などを調べることが出来ます。



キーワードプランナーの使い方


ここからは実際に、「新しいキーワードを見つける」と「検索のボリュームと予測のデータを確認する」のそれぞれの機能で、どのようなことが分かるのか見ていきましょう。


① 「新しいキーワードを見つける」


まずは「新しいキーワードを見つける」機能を使ってみます。



こちらでは、「キーワードから開始」して新たなキーワードを探す方法と、「ウェブサイトから開始」して新たなキーワードを探す方法があります。


「キーワードから開始」する場合は、以下の画面に軸となるキーワードを入力します。




軸となるキーワードの単語やフレーズを入力すると、そのキーワードに関連するキーワードが一覧で表示されます。例として、「求人広告代理店」というキーワードを入力してみた結果、以下のように表示されました。





この機能は軸となるキーワードが決まっている状態で、さらに新たな関連キーワードを調べたい時に便利な機能です。一覧ページには軸のキーワードに関連するキーワードが表示されるため、広告の配信する上で有力なキーワードや、SEO対策としてコンテンツを充実させるための新たなキーワードを発見できるでしょう。


次に「ウェブサイトから開始」を使用してみましょう。




「ウェブサイトから開始」では特定のサイトのURLを入力すると、そのサイトの内容に関連したキーワードを探すことが出来ます。また、ドメイン全体からキーワードを探すのか、特定のページのみから探すのかを指定できます。
例として、弊社のサービス紹介ページから関連するキーワードを探してみました。




結果を見ると、ページの内容に沿ったキーワードが表示されています。「中途採用」というキーワードは検索ボリュームも非常に多いですが、競合性も高いためSEO対策として理想的なキーワードではないことが分かります。

この機能は、競合他社のサイトなどから有力なキーワードや新たなキーワードを探す際にとても役立ちます。


② 「検索のボリュームと予測のデータを取得する」





もう一つの「検索のボリュームと予測のデータを取得する」機能では、選んだキーワードの候補がどれくらいの検索ボリュームがあるのかをまとめて調べることが出来ます。また、広告を出稿する際のシミュレーションにも役立ちます。




こちらに調べたいキーワードを入力することで、検索ボリュームを調べることが出来ます。以下は実際にいくつかキーワードを入力してみた結果です。



※十分なデータ量がない場合、検索ボリュームや競合性の指標は表示されず、「-」と表示されます。


一覧画面で利用できるフィルタについて


検索結果の一覧画面では、以下の項目について任意で設定ができます。(画像左上の赤枠で囲った部分)

①エリアの指定・・・ デフォルトでは「日本」が設定されています。日本だけでなくアメリカなど海外へもビジネスを展開している場合は、こちらに「アメリカ」も設定することでアメリカでの検索ボリュームを調べることが出来ます。

②言語の指定・・・ こちらもエリアと同様に、デフォルトでは「日本」が設定されています。英語圏でビジネスを展開している場合は、こちらに「英語」を設定することも可能です。

③検索ネットワークの指定・・・ 「Google」か「Googleと検索パートナー」のどちらかを指定することが出来ます。検索パートナーとは、Google以外の検索サイトの事を指しており、YouTubeなどが含まれます。

④期間の指定・・・ 任意の期間を指定することが出来ます。デフォルトでは過去1年が指定されています。


まとめ


今回はGoogle広告の機能のひとつである「キーワードプランナー」についてご紹介しました。キーワードプランナーは広告を出稿しなくても無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。

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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー WEBマーケティング推進室

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