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2021.12.23.Thu

       

新規顧客が続々来店!? 飲食店で新規集客を成功させるクーポン活用法を目的別にご紹介します

新規顧客が続々来店!? 飲食店で新規集客を成功させるクーポン活用法を目的別にご紹介します

みなさん、こんにちは。本日は飲食店における集客(特に新規顧客獲得)ツールとして様々な場所で利用されているクーポンの活用法についてお話をさせて頂きたいと思います。

ウィルスの感染拡大や緊急事態宣言など、先行きの見えない中、今まで年間契約などで利用していたグルメサイト等の利用を停止・縮小されるお店もある中、スポット的な利用ができるクーポン利用が今あらためて注目をされています。

そんなクーポンの有効活用法についてお伝えしたいと思います。


クーポン利用率と利用クーポンの種類・特徴について


■クーポン利用率



まずは、クーポンそのものを利用している・利用した事がある方がどれくらいいるのか。 気になりますよね。以下10代~70代までの1万人強におけるインターネット調査結果のグラフをご覧ください。


マイボイスコム/「クーポンの利用」に関するインターネット調査


2020年3月調査段階での直近1年間にクーポンを利用した事がある人は3年前の64.5%から7.5ポイント増加の72%。今まで利用したことがない方は10%と、利用経験は90%まで増加しています。

対象年齢が70代までと比較的幅広い層から取っているアンケートにも関わらず、7割以上の方がクーポンを利用しているとなっております。アプリクーポンの増加もあり、クーポン利用が増加傾向になっている事がよくわかります。


■クーポンの種類



続いては、クーポンの種類についてです。アプリも含めたWEBクーポンと紙のクーポンはどちらが使われているのでしょうか。


WEB上の画面を見せるor印刷するが2件ともWEB経由という事を考えると、やはりWEB上でのクーポンが主流になってきている事がわかります。 ただ一方で、意外に紙のクーポンもまだまだ使われているということも言えそうです。

紙のクーポンの入手先として、レシートに印刷してあった(レシートクーポン)、商品購入・サービス利用時にもらった、新聞の折り込みチラシが、紙クーポンにおける入手先上位となっており、WEBのクーポンでは、LINE・店舗や企業の公式アプリ・ニュースアプリ等のアプリでの入手が増加しているとの補足もありました。


■種類ごとの特徴



<紙クーポン>

【メリット】
・40代以上を中心に根強いユーザーがいる
・来店客へのアプローチに強い(渡しやすく受け取りやすい)
・新規顧客獲得・認知拡大として強く地域指定で不特定多数へ届けることができる(折込・ポスティング等)

【デメリット】
・デザイン~印刷・納品など手配にかかる時間とコストが多い
・20代を中心とした若者層の紙利用が減っている


<WEBクーポン>

【メリット】
・WEB上で手配ができる為、手配する時間とコストが少ない
・既存顧客へのリピート施策を打ちやすい(友達登録・自社アプリDLなど)スマホさえあればどこでも利用できるため、若者だけでなくユーザー数が多い

【デメリット】
・年配層へのアプローチはしづらい
・全国チェーン以外では、自社アプリはダウンロードされづらい


紙・WEB共通で言えることとしては、自社の特徴とターゲットの特徴、クーポンの特徴を理解した上で配信先や配布先を決めないと思わぬ失敗につながってしまいます。 そうならない為にも、目的別活用法をまとめさせて頂きましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。


一番大切なポイントは「目的を明確にすること」です


クーポン配信や発行の目的は一言で言うと「集客」になりますが、もう少しだけ細かく考えて配信(発行)することで成果は変わってきます。

クーポン集客の主な目的

①新規顧客を獲得する
②リピート顧客を獲得する
③単価アップをする


目的が違えば、目標の設定や配信先(発行先)・クーポン内容が変わってきます。まずはどこに注力したクーポンを考えるかを決めた上で動き出しましょう。

以下それぞれの目的にあった活用法をお伝えしていきます。


①新規顧客を獲得する


■おススメの目標設定



ターゲットは新規顧客=まだお店をしらない人・又は知っているがお店を利用した事が無い方になり、クーポン利用数は既存顧客と比べると獲得しづらくなります。

地域限定×不特定多数に配信し、「認知」してもらう事を目標とし、利用数ではなく表示回数・クリック数・配布枚数などを第一目的とした上で進めて行きましょう。その為、不特定多数の方に少ない金額で多く見てもらえるツールを利用するのがおススメになります。


■おススメの配信先・発行先



【紙クーポン】
⇒ポスティング・サンプリング・折込クーポン

新規集客における不特定多数への発信として、確実に届ける事ができる・残るという点で紙の利用は効果的になります。このメリットは大きいですが、一方でコストが高いことが難点になります。新規店舗オープンなど、まとまった予算がある際は紙クーポンやチラシを上手く活用すると良いでしょう。


【WEBクーポン】
⇒ニュースアプリ(スマートニュース等)・MAPツール(Google・ビジネスプロフィール等)

WEBを使ったクーポンにおいては、GoogleMAP上でのクーポン配信(ビジネスプロフィール※旧Googleマイビジネス)や、スマートニュースクーポンのように地図上にいる方に配信する機能があるアプリを活用など、低単価&スポット利用ができるWEBクーポンは非常に使いやすく、表示単価・クリック単価が抑えられる為、オススメとなります。


■おススメのクーポン内容



【無料クーポン】

無料クーポンは数あるクーポンの中でもよく使われるクーポンなので、新規集客において1つは絶対に入れたいクーポンです。ドリンク無料・トッピング無料・サラダ無料・小皿料理1品サービスなど、選択肢が広げるために複数の無料クーポンを作成するのもおすすめです。


【定番料理割引クーポン】

定番料理割引については、どのようなお店なのかを知ってもらう為です。ドリンク無料だけではお店のイメージする事ができないので、食べてもらえればお店を好きになってくれる看板メニューの割引クーポンなどを1種類は入れておくことも重要です。この際、季節メニューなどを入れたくなりますが、やはり定番メニューが人気になるので、季節メニュー等は定番メニュー+αで考えましょう。


②リピート顧客を獲得する


■おススメの目標設定



新規顧客とは違い、すでに利用した事がある方や、今まさに利用している方へのアプローチとなります。

この場合は配信枚数や表示回数・クリック回数も重要ですが、利用数・費用対効果にこだわらなければ、コストがかさむ一方になってしまいます。利用に許されるコストを算出した上で、コスト内に収まるクーポンを利用していきましょう。


■おススメの配信先・発行先



【紙クーポン】
⇒店頭(レジやカード)配布・レシート印字クーポン

【WEBクーポン】
⇒SNSクーポン(LINEクーポン等)

来店者に配布する紙クーポンや、SNS友達登録からのクーポン配信などは、お店に来たことがある方、今まさに来た方へ非常に有効なツールとなります。

特にSNSの友達登録は、定期配信先として確保できるメリットもあるので、登録者数をある程度確保した上で配信できると成果が上がりやすくなります。十分な登録者数がいない場合は、まず新規顧客獲得クーポンで集客しつつ、来店時に登録頂くなど、まずは登録者数増加の施策を実施しましょう。


■おススメの配信内容



期間限定クーポン・季節メニューお試しクーポン・ボトルキープ割引サービス

人気の高い無料クーポンや定番メニュー割引クーポンを入れるのももちろん有効ですが、すでに来店をしているお客様へ再来店を誘う形になりますので、時限的に期間を区切った次回利用できるクーポンや、季節メニュー・新メニューがお友達限定割引なども有効です。

「限定」は自分だけのメリットと思える情報と受け取りやすい為、特別感からリピート獲得につなげやすくなります。また、居酒屋さんなどではボトルキープをしてもらう為の割引も、キープ=次回来るにつながりますので、有効な手段となります。


③単価UPにつなげる


■おススメの目標設定



こちらはおススメというより読んで字のごとく単価UPなので、クーポン利用で単価UPができればOKということになります。ただし注意点としては、リピート獲得と同様、費用対効果の確認は重要になりますので、しっかり確認しながら進めて行きましょう。


■おススメの配信先



【紙クーポン】
⇒店内配布・店頭配布クーポン

【WEBクーポン】
⇒店内QRコード

新規顧客やリピート獲得と同様に、アプリクーポン・SNSなど友達登録対象へのアプローチも有効です。お店に入った後に割引クーポンを探す方もクーポン利用者の中では数多くいること踏まえ、追加で席へご案内した際のクーポン配布・店内POPでQRコードの提示や、化粧室などでのクーポン案内ポスター掲出なども、お得感を感じて利用されやすいクーポンとなります。これらは比較的自社作成も可能な部分なので、安価に済ませることができる施策となります。


■おススメの配信内容



プラスワン割引きクーポン・2杯目以降割引クーポン・ボトルキープ割引クーポン

単価UPを狙いとする場合は、もう一品追加すると安くなるというのが一番です。店頭メニューではやっていないセット割引をクーポンで配信するのもお得感を感じられます。また、ファミリーレストラン等でもよく使われるのがアルコール類の2杯目以降割引なども、アルコールの杯数が増えるとおつまみのオーダーも増えるので単価アップにはおススメの内容です。


まとめ


飲食店でのクーポン利用は一般的になっており、そこをうまく利用することで新規顧客やリピート顧客の獲得や、単価アップにつなげる事ができます。 目的と目標設定をしっかりした上で、目的・目標に合った配信先・配信内容を設定する事が集客成功につながる近道といえます。せっかく利用するクーポンを失敗しないためにも、まずは目的を考える所から始めていきましょう。

費用対効果を考えて内容を設定しすぎると、お客様目線が失われてしまい、あまり利用されないケースもあります。「損して得取れ」という言葉もありますが、ターゲットとするお客様が魅力に思うクーポンを発信すれば、集客効果は間違いなく上がります。


弊社では、月5000円でできる格安クーポンアプリから、ショップカードなどの各種印刷物を利用したクーポンまで、様々なご提案をさせて頂いております。 何をすればよいかわからない、施策を増やしたい、配信先を変更したい、様々なケースに対応できますので、まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。 もちろん相談・提案までは無料で実施いたします。


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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー セールスプロモーションチーム

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