【SNS×採用】自社SNSを求人採用で活用！若手世代の心をつかむSNSマーケティング

◆若手世代の就活の傾向とは？

近年では、採用に限らず自社のリアルやサービスなどを広報するSNSを導入する企業が多いです。
特に30代以下の若手世代にとってSNSは、「情報収集ツール」としての側面も強くなっています。
物事を調べる時には、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでのWEB検索よりも、「まずはTwitterやInstagramなどのSNSで検索してみる。」というほど、彼らにとっては身近な情報収集のための手段となっています。

そんな若手世代は、就職活動のシーンでももちろんSNSをフルに活用します。

エントリーシートを通過し、いざ求職者と直接話をしてみたら、企業研究の一環としてSNSをはじめとした自社のオウンドメディアを隅々までチェックしてきた‥
なんて経験がある採用担当者さまも、最近では多いのではないでしょうか？

企業の雰囲気を知るためだけでなく、仕事の様子や一緒に働く先輩、さらに取り扱うサービスや福利厚生の内容まで、入社の前にオウンドメディアをじっくりチェックするのは彼らの必須項目なのです。

◆情報収集も効率重視なZ世代

情報収集の手段にSNSをフル活用する若手世代ですが、特にZ世代となると、SNSの利用の仕方もさらに効率的になっているようです。

☑短い尺で気軽に閲覧できるショート動画が人気！

Z世代を中心として、近年ではYouTubeなどの動画配信サービスでも、動画を倍速で閲覧したり、1本の動画の中から自分の欲しい情報だけを抽出して閲覧したりなど、短い時間で効率的に情報を得ようとする動きが多いようです。
そんな中、「YouTubeショート」や「切り抜き動画」、「TikTok」、「Instagramのリール動画」などの短めの動画が人気を集めています。

◆あえて作りこみすぎないショート動画で求職者の心をつかめ！

ショート動画は数十秒～数分程度の短い動画のため、過剰な演出・編集や情報の誇張などは一切必要ありません。
むしろ自然体で、あえて作りこみすぎないラフな動画の方が、気軽な気持ちで視聴でき、会社の雰囲気やスタッフ同士の仲の良さなどを感じ取ることができるため、求職者からは好まれているようです。

だからといって、適当に撮影したものをただアップしているだけなのはもちろんNG。
企業アカウントとして運用するからには、「視聴者がほしい」と思う情報を適切かつ効率的に動画にし、視聴してもらうことが重要なのです。

◆まとめ

いかがでしょうか？
いわゆる「デジタルネイティブ」な若手世代は、効率的に情報を取捨選択することが得意です。
彼らの可処分時間を多く奪い合うのではなく、コミュニケーションツールのひとつとして展開し、自然体な部分を見てもらい、求職者たちの心をつかむことが重要です。
SNSをはじめとした、自社のオウンドメディアを強化し、最大限に活用していきましょう。



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